収穫を記録する

JGAPでは収穫を記録します。aKnow(エイノウ)では、カンタンに収穫に関する全ての項目を記録できます。

収穫後は収穫ロット番号が自動的に生成されます。この収穫ロット番号を使用して、調整選別及び出荷までトレーサビリティが可能になります。

収穫を入力する

ポータル画面またはメニューボタンから「作業入力」→「作業入力」画面を開きます。「圃場マップを表示する」をタップ（クリック）します。

収穫する圃場をマップから選択します。圃場マップの基本的な使い方はこちらを参照してください。

定植中の圃場は、ポップアップに「定植中」の表示と栽培ロット番号が表示されます。

作業入力の基本はこちらを参照してください。

「作業分類」で「収穫」を、「作業内容」で「収穫」を選択します。

「収穫・保管作業を入力してください。」と表示されるので、「収穫・保管作業を入力する」をタップ（クリック）します。

「品種」で収穫する品種を、「収穫機械名」で機械をリストから選択します。

「保管場所」をボタンで選択して、保管場所の番号を入力します。

「収穫量」を入力して、単位をリストから選択します。

「予定/実績」を選択して「作業を登録する」をタップ（クリック）します。

収穫作業を編集する

作業予定を変更したり、入力ミスがあった場合には記録を編集できます。

ポータル画面のカレンダーで、収穫作業（カラーバー）をタップ（クリック）します。

登録内容が表示されます。「品目」に収穫した品種、「収穫」に収穫ロット番号、保管場所、収穫量等を表示します。

「マップを表示する」をタップ（クリック）すると、収穫した圃場を表示します。

「編集する」→「作業編集」画面→「収穫作業」タブをタップ（クリック）します。リストから修正したい収穫作業をタップ（クリック）します。

「収穫作業編集」画面になります。「収穫保管」タブをタップ（クリック）すると、各項目を修正できます。

収穫すると、収穫ロット番号が自動的に生成されます。調整選別作業や出荷作業を登録する際に選択できるようになります。

「保管場所」をタップ（クリック）すると、保管場所を修正できます。「乾燥機」「保管庫」「その他」をボタンで選択（複数可）して、保管場所の番号を入力します。「その他」は保管場所の名称（カントリーエレベーター等）を入力します。

「マップ・リスト」タブをタップ（クリック）すると、収穫する（した）圃場を追加したり削除したりすることができます。

追加済みの圃場はリスト表示されます。

収穫記録から始まるトレーサビリティ

JGAPでは、収穫した農産物を出荷するまでの工程を記録するトレーサビリティが必須の要件です。収穫作業を記録することはその第一歩になります。

aKnow(エイノウ)では、収穫ロット番号を使用して「収穫」→「農産物取扱い工程（調整選別）」→「出荷」までを相互にリンクさせて記録できるので、トレーサービリティを完璧にできます。

アプリを使用しないで記録する場合は、以下のサンプル帳票をダウンロードしてください。

（出所）日本GAP協会