「aKnow(エイノウ)」は新機能「収穫予測」をリリースしました。
スマホアプリ版(iOS、Android)バージョン1.2.0、PC版(2022/4/14更新)からご利用できます。
新機能「収穫予測」は、播種(定植)日からの積算温度を計算して、収穫予定日を予測できます。
「aKnow Advanced(エイノウ アドバンスト)」限定の新機能「収量予測」も合わせてリリースします。
新機能「収穫予測」と「収量予測」を活用して計画生産を実現し、経営力を向上させましょう!
1.「収穫予測」と「収量予測」
収穫予測
- 日別平均気温の積算温度を計算して、収穫時期を予測します。
- 週間天気予報と2週間気温予報から、2週先までの積算温度を計算して予測します。
- 平均気温の平年値と比較して、収穫予定日が平年より「○日早い」「×日遅い」などの予測ができます。
- カレンダーやチャートで見やすく、分かりやすく表示します。
収量予測(aKnow Advanced限定)
- 過去1年間の収穫記録を利用して、収量を予測します。
- 過去1年間の選果記録を利用して、サイズ等級別の収量を予測します。
- 月別、日別で収量を計算、集計します。
- 作物別、品目(品種)別、作付別に収量を計算、集計します。
2.気象庁温度データで積算温度を計算
予測に利用する積算温度計算には気象庁発表の温度データを利用しています。
- 平均気温の平年値
- 気象庁、地上気象観測およびアメダスのうち916ヶ所の観測所における日別平均気温の平年値(統計期間1991年〜2020年)
- 日別平均気温の実績値
- 上記916ヶ所の観測所における日別平均気温の実績値
- 週間天気予報の平均気温
- 気象庁、府県週間天気予報、64ヶ所の平均気温を計算
- 2週間気温予報の平均気温
- 気象庁、地方季節予報「2週間気温予報」、64ヶ所の平均気温を計算
平均気温の値が氷点下の場合は「0℃」として計算します。
寒冷地で、冬場の平均気温が氷点下になる場合は予測がうまくいかないと思いますが、ご了承ください。
3.aKnow(エイノウ)収穫予測の5つメリット
- 簡単な設定だけでOK!入力負担がありません。
- 積算温度を利用しているので品目を問わず汎用的に使えます(露地栽培向け)。
- カレンダーで収穫予定日を見える化し、年間計画が立てられます。
- 長期計画でパートやアルバイトを計画的に手配したり、人手不足の解消に貢献します。
- ピークを避けた販売や、サイズ等級別予測でニーズに合わせた出荷など、高値販売の可能性を開きます。
4.宮城県IT商品開発支援事業
新機能「収穫予測」は、令和3年度宮城県IT商品開発支援事業(改良型)の補助を受けて開発されました。