資材使用量を記録していくと、どうしても在庫データと実際の在庫量にズレが生じてくると思います。
在庫調整機能を活用すれば、在庫データを棚卸した在庫量に合わせることができます。
この機能は記録レベルが「JGAPレベル」の場合に利用できます。
資材在庫を表示する
タブバーで「資材」をタップします。ここでは農薬の在庫調整をしてみます。
アクションシートで「在庫」をタップします。
在庫調整したい資材(農薬)をタップします。現在の在庫量は 500 g(mL)(5 袋・個) です。
資材のロット番号、品名、在庫量、入出庫履歴のリストが表示されます。ここで「在庫調整」をタップします。
在庫調整をする
在庫調整で入力する内容は以下の通りです(※ は必須項目です)。
項目 | 入力内容 |
---|---|
調整日※ | 日付をカレンダーから選択します。 |
在庫調整※ | 棚卸した実際の在庫量を入力します。 在庫切れの場合は「0」を入力します。 種苗と資材の単位(粒、dL、本など)は購入記録で入力した単位が表示されます。 |
備考 | 「廃棄」など在庫調整した理由を記載します。JGAP審査の際など、理由を問われるかもしれないので記録しておくと便利です。 |
「在庫調整を作成する」ボタンをタップして、在庫調整します。
在庫調整を修正する
作成済みの在庫調整記録を修正したり削除する場合は、リストボタンをタップします。
作成済みの在庫調整記録がリスト表示されます。
「在庫調整」は記録上調整した値が表示されます。
この事例では内容量100 g(mL)の資材(農薬)の在庫を「5 袋・個」から「4 袋・個」に修正しました。よって、「-100 g(mL)」したことになり、その値が表示されます。
修正する場合は「在庫調整を編集」ボタンをタップします。削除は右上の削除アイコンをタップします。
在庫を表示すると実際の在庫量に修正されています。また、入出庫履歴のリストにも「在庫調整」が表示されます。